フジテレビ火曜9時ドラマ『アタシんちの男子』を楽しみましょう!!
ドラマは感動のうちに幕を閉じましたが、まだまだ『アタ男』熱は冷めません。
終了したドラマなのでネタバレ含みます。ご承知おきください
『アタシんちの男子』をこれから見る方、ストーリー、次回予告、登場人物をお探しの方は、
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『続きシリーズ』『その後シリーズ』など、お話を読まれる方は、
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若いキャストのひたむきさ、見守る大人のあたたかさ


家族戦隊オークラについて思うことをだらだら書いてます
長いので、お時間ある方はどうぞ


タンブリング、一昨日、クランクアップをTwitter で知りましたw
アタ男のときは公式Twitterなかったなあ

いよいよ残すところあと1話
アタ男キャスト、山本裕典さんと瀬戸康史さん出演ドラマということで視聴し始めましたが、予想以上によいドラマでした
色恋なしでがっつり男子のドラマでしたね
苦悩して努力して支えあってる姿は、文字で書いたらベタなことこの上ないのですが、細かい演技の積み重ね、繊細な演出で思わず落涙してしまうこともありました
「きれいごと」かもしれないけれど、そのメッセージが大切なことだからこそ、「きれい」なんですよね
なんて、言ってる自分が恥ずかしいですが…
新体操を扱うドラマの成功のために、半年前から練習を重ねてきたキャストは、大会出場を目指す新体操部員とに同じ気持ちだったと思うし、怪我なくドラマを撮りきるために、スタッフはキャストの体に気を使い、練習を見守っていたと思います
公式HPの現場レポートやPブログから、そんな雰囲気が垣間見られて、物語以外でもなんか感動しちゃいましたね
ドラマの見方として、間違ってるかもしれませんけど(笑)


現場の雰囲気を知ることで、よりドラマを好きになることって、ありますよね
アタシんちの男子』がまさしくそれでした


『アタ男』は、血の繋がらない寄せ集めの人間が、だんだん家族になっていく物語でした
千里と兄弟が互いに理解し、思い会う過程が、ドラマを見ていると実際のキャストの結束とリンクしてるように感じられました
みんなで母親10か条をこなして、城を守ろうと頑張る千里や兄弟は、みんなで良いドラマを作ろうと頑張るキャストたちの姿だったし、演技だけれど演技ではない、フィクションの中にリアルな輝きがあるから、荒唐無稽な物語だけど心を撃たれたんだと思います

これ、ルーキードラマの魅力ですよね
たとえば「朝ドラ」や「特撮」、「刑事物に代表される業界物」で、抜擢キャスト(新人)が経験を積んで俳優として成長する姿が、頑張って成長、成功するする主人公に重なるんですよね
若者が何かにひたむきに取り組む姿は、若手俳優が演技に取り組む姿勢によく似てるんでしょう

そして、若手を支える大人組の俳優さんたちの公式インタビューや、『家族戦隊オークラ』で伝えられるスタッフワークの細やかな気遣いに、一生懸命頑張る若いキャストたちを見守る温かなまなざしが感じられました
千里と大蔵家に試練が訪れたときのために、周到に準備をし、大事なことを伝え、温かく見守ってくれた新造さんや響子さんや義男さん。複雑な存在だった時田や徹も、大切なことを教えてくれました
多分、ドラマの中の大人たちの姿は、メインキャストを支えていた、大勢のスタッフ&キャストに、よく似ていたんじゃないでしょうかね
なんだかドラマ内の図式がそのまま現実に存在しているみたいに感じられました


そんな風に感じられたのは、スタッフブログ『家族戦隊オークラ』が、テレビ画面の向こう側にある、ドラマの魅力を伝えてくれたからでした


『アタ男』が忘れられないドラマになった理由のひとつに、『家族戦隊オークラ』の存在があると考える『アタ男』ファンは多いんじゃないかと思います
たとえば『タンブリング』は、公式HPのカテゴリーの中に、『ニュース』、『現場レポート』、『図鑑(大道具、小道具、衣装を説明する)』のほかに『Pブログ』がありますよね
『アタ男』は、これを全部まとめて『オークラ』がやってくれてました
レッドさんやブルーさんが、出演者のオフショットだけでなく、衣装の紹介してくれたり、小道具の詳細を見せてくれたり、見えない部分まできちんと作り込まれたセットを見せてくれましたよね
『アタ男』をより楽しむ方法を『オークラ』が教えてくれたんです
当然のことですけど、書き手であるレッドさん&ブルーさんの言葉と写真で、私たちは、ドラマに向かうスタッフ&キャストの姿を知ることができました。
ってことは、お2人の『アタ男』を温かく見守るまなざしを通して、また新たなドラマの魅力を教えてもらったし、お二人が伝えたかった「笑顔で頑張る現場」を知ることができたんです
だから余計にキャストがかわいく感じられたのかもしれませんね



コメント欄を開いててくれたこともうれしかったですね
レッドさん命名の「アタ男ファミリー」の方たちのコメントを読むのも楽しみでした
コメントを受けて、「お誕生日おめでとう」があったり、質問への回答があったり、メッセージを連ねるだけの場所でなかったとこも好きでした
コメント欄があったから、レッドさんのあたたかい配慮による、放送終了後のブログ延長や、たくさんの写真&更新でドラマの余韻をみんなで共有することができたんだとおもいます
そして、夢にも思わなかった8月の更新再開で、DVDをより待ち遠しくしてくれたりもしましたね
『オークラ』が持っていたあたたかさは、『アタ男』をより愛しいドラマに変えてくれました
『オークラ』は、ドラマだけでなく、「アタ男ファミリー」までも、見守ってくれてたような気がしますね


現在も『オークラ』には続編を待つコメントが入っています
コメントが書き込め、毎日承認されているということがうれしいですね*1
レッドさんの次の更新が待たれるところですが…
続編決定なら天にも昇る心地ですが、最後の挨拶だったら悲しいなあと、ドキドキしながら毎日『オークラ』をたずねています


ドラマの最終回からちょうど1年たちました
それでももし、状況が許してくれるなら、『家族戦隊オークラ』には、まだまだそこにいて、扉を開いていて欲しいですね

*1:公式のメッセージで読めるもは「2010/04/08」の日付なんですよね。更新されてるのか、今度書いて見ようかな