なんか、なつかしかったです

アタ男とつながりがなかったので、こちらでは書く機会がなかったですが、実は『怪物くん』を楽しみに見てました
見る前はなめてたんですが、すっごくよく出来た脚本と、キャストの按配もなんとも良くて*1、子供だましと馬鹿にせず見てよかったなあと思いました

アタ男ファンにはなんとも羨ましい話ですが、終了間もないのに「もう帰って来たよ！！怪物くん全て新作SP」がありました
いいなあ、続編･･･
って、そういう話ではなくて(笑)

そのSP、スタジオパートがあったのですが、お客さんをいてれスタジオセットでキャストが演じる『ママさんバレーでつかまえて』と同じシットコム*2だったんですよ
思わず、「なつかし〜」と思っちゃいました
それもそのはず（ほんとか？）『怪物くん』の脚本は、『ママバレ』の作･演出の西田征史さん☆

『ママバレ』も続きが見たい一本ですよね
このドラマで、向井さんはベルちゃんの夫光太郎コーチを演じてました
こーちゃんは、奥さんラブで、ちょっとそそっかしくて、人が良くて、緊張しいで、すごくかわいいキャラでした

向井さんって、演じるキャラが愛されるかどうかで魅力の発揮され方が変わる、不思議な俳優さんですよね
翔とか、こーちゃんとか、しげるさんだと魅力的に見える向井さんの演技の癖が、出演シーンがこまぎれで伝わりにくい弘毅みたいな役になると、有利にばかりは働かなくなってきてしまう。…うーん、言ってること、わかりにくいですよね
「わかりやすい」ってとこが、向井さんの演技のいい部分。だから愛されキャラは、より愛されるようになるんです。一方、含むキャラ、徐々に解かなければならないキャラは、演技が「わかりやすい」ゆえに、唐突、大げさに感じられたりすることも出てきてしまうんです。もちろん、一番の原因は、脚本や演出が丁寧かどうかの問題だとなんですがね

それにしても、アタ男以降だけでこの仕事量
向井さん、働くなあ
その忙しさが、いい実りをもたらしたらいいなと思ってます
しげるさんがそうなるのかな

ま、今でもはまり役ダントツ１位は翔ですけどね

*1:これまでなんとも思わなかったのに、デモリーナでまじ惚れた☆

*2:観客を入れて収録するスタイルのシチュエーション・コメディ