転換点
走る千里が見る千里に
第8話の最大の特徴は、いつも先頭切って突っ走っていた千里が、突っ走る翔を心配する側に回ったってことですよね。
走るから見るへの転換
8話で一番熱量を持っていたのは翔でした。翔の感情の動きがあると、千里の見る顔が映るんですよね。
ちゃんと見直していないからなんともいえないけど、他の兄弟がメインの話でも心配顔はあったと思うけど、千里が解決に率先して走り回っていた印象が強いですね。年長の兄弟は自分で問題を片付けていくから、千里のおせっかいもなかなか使えないけど。
翔の感情爆発を見守る千里の表情の丁寧なフォローは、そこから千里が何かを感じているということを、私たちに見せたかったってことだと思うんですよね。
皆を変え続けてきた千里が影響を受ける番になったのかもしれませんね。
第8話での、もう一人の見る人は長男・風
いつもの見る人担当、三男・翔が走っちゃったせいか、長男が発揮されたのか
この人もぶっ壊し屋として登場したと思ったのに、今やすっかい言いお兄ちゃんです。
家長騒動の第8話で大蔵家の舵取りしてたのは、風と千里でしたよね。
千里は熱量で、風は知恵で
これも何かの布石なのかなあ。
とりあえず明日。
本編が進めば、もやもやなんかふっとぶもんね。
そんでまた、翻弄されて、新しい妄想にもやもやするんだろうな