24連勝になったのに
なんだか感傷的になっているので、ちょっと気分転換
バルコニーのシーンを妄想します
って、宣言するなってば(笑)
萌え転がるばか者の与太話、バッサリ切り捨ててください。
千里「みんなは?」ぎくしゃく
翔 「寝ちまった」
千里「そう・・・」
翔 「俺さ」
千里、翔のほうを見ます
翔 「これまで自分から告白して、失敗したことねぇんだ。23連勝中」
千里「へえ」
翔 「・・・だから、止めとく。」
千里「え?」
翔 「連勝ストップしたくねぇし」
千里「・・・」
翔 「それに、余計な野次馬もいるからな!」と、足元の小石を投げます
庭の植栽の影で「いってえ!」の声
千里、目をぱちくり
猛 「このやろう!」
翔 「寝た振りして見てんじゃねえよ」
優 「ばれちゃった」
智 「サウナ勝負で勝ったんだから、ちゃんと言えよ」
明 「あれ、翔が勝ったんだ」
風 「もー、さっさと、ちゅーしちゃえよ」
翔 「はあ!?しねえよ、あほか」
城に戻ろうとする翔を、兄弟が千里のほうへ押し戻します
みんなに押し返されながら、城に入っていく翔を見送って
誰もいなくなったバルコニーで、
「24連勝になったのに」
と、呟いた千里。
千里、ちょっと大人っぽい表情でしたよね。
淋しいのか、うれしいのか、すごくいい表情。
翔のほうが弱気になっている?
十中八九、告白という流れで、ほとんどそれは告白じゃないのかい、翔よ(笑)という寸止め
あそこで待てる余裕はなかなか出ませんよ。千里、小鹿だったのに。
あ、小鹿だからこそ待てるのか?
ちょっと恥ずかしいことを言いますと、告白されたときって、遊ばれてんじゃないか、からかわれてんじゃないかってなかなか信じられなくないですか?私がモテないだけですか?(笑)
特に意中の人からだと、ずっぽり溺れる自分がわかっているだけに、大好きゆえにバカみたいな疑惑が芽生えてしまうというか。
「ばんざーい」と「うそうそー」が入り乱れてしまいますよ、それこそ小鹿のように
あのシーンの千里がいいんです
ちゃんと翔の事を信頼して待ってる感じが出ていて。
あの呟きは、「今日は聞けなくて、残念」ですもん。
それは、いつか聞ける言葉だから。
自分のことを大事にしてくれているってわかっているから
自惚れではなく、今までの翔と千里の関係に裏付けられている信頼感があるから。
この信頼感、心境としては告白待ちではなくプロポーズ待ちみたいなものでしょう
って、それは、城を出たあとの翔が元妻に
「好きな人出来た?・・・わかりやすい(笑)」と言われるほど、恋してる感だだ漏れで
「今度はちゃんと、幸せにしてあげるんだよ。」と背中を押されて、
「23連勝でストップしても、笑うなよ。」と力に言う
って流れをわたしが知っているから思うんだけどさ。
で、ちゃんと翔は千里のいる城に帰ってきて
「後で大事な話があるから。」というんですから。
翔千里、宙ぶらりんで終わっちゃってなんか淋しいとお嘆きのあなた。
分析すると、なかなか幸せな、告白未遂だったみたいですよ。
って、俺の妄想じゃね