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渋谷のセルリアンタワー東急ホテルで、第4回WOWOWシナリオ大賞の授賞式と、前回の第3回で大賞を受賞した作品をドラマWとして映像化した「遠い日のゆくえ」の記者会見が3月8日(火)に都内で開催されました
今年のシナリオ大賞で、587作品の中から見事、大賞に輝いたのは、福島カツシゲによる「エンドロール 〜伝説の父〜」
選考委員長の崔洋一監督は「既存の枠を越えた作品に出てきてほしい。賞にあわせた“傾向と対策”ではなく、突き抜けてほしい」と受賞者、そして新たに概要が発表された第5回の応募者に向けてのメッセージを述べました。
続いて昨年、大賞を受賞した「仄かに薫る桜の影で」を基に製作された「遠い日のゆくえ」の、主演の永山さんと共演の富田靖子、風吹ジュン、朝原雄三監督が登壇し、番組発表記者会見が行われました
第3回WOWOWシナリオ大賞で、過去最多となる730編の中から大賞に選ばれた作品「仄かに薫る桜の影で」(受賞シナリオタイトル)を映像化した本作は、独居世帯と孤独死の増加、無縁社会という世相を背景にした感動作。孤独死、事故死などが原因と思われる死体の発見された室内を清掃する特殊清掃業につく主人公の孝志(永山)が、孤独死した女性(風吹)の日記を見つけ、彼女の生の軌跡をたどることで心の成長を果たしていく物語となっています。
ドラマW「遠い日のゆくえ」は3月13日(日)22:00よりWOWOWにて放送開始。