恋に堕ちる順番 物語の整合性か、自分の好みか
どたばたしつつも結構しっかりした話の展開を見せるアタ男
本編から次週へのブリッジとして、本編ラストで「え〜っ!!!!!!」⇒GIRL NEXT DOOR「Infinity」⇒予告編(この予告編の最後はほぼ次の話のラスト)というのはもはやお約束
- 一話、翔が協力してあげるから「遺産ちょうだい」
- 二話 警察から優が捕まったという電話
- 三話 時田「今すぐ一億円返していただかなければならなくなりました」
- 四話 風「だったら直接本人に(金目当てでやってるか)聞いてみなよ」
- 五話 ほっぺにちゅーで「俺の新しい彼女」
- 六話 ちゅー
で、次回開けると案外あっさり話が進むのね。
次回もさくさく話が進むんだろうけど、千里を体で爆風から守った功労者猛や、
ホームレスのピンチ救ってくれてありがとう優!のハグを
千里LOVE故に、ことごとくとび蹴りで片付けてきた智に、ひそかに期待しています。
翔が「事故だよ事故」って言ってるところを「うるせえっ」って蹴飛ばして欲しい。
…おまはん、何をお望みだい?
大人が大金かけて作っているから当たり前なんだけど、登場人物紹介のキーワードも徐々に回収されてきている
- 明⇒9時以降に眠くなる→7話の肝ですね
- 翔⇒孤児院育ち。お金さえあれば何とかなると信じ、がむしゃらに働いている→8話にいろいろわかりそう
- 猛⇒傷ついた経験がある分、根は優しい→7話の明の母親に対する言葉
- 風⇒跡継ぎとして英才教育→時田に宣戦布告→8話にいろいろわかりそう
- 時田⇒筋縄ではいかないタイプ→宣戦布告を受けての怪しい行動→8話にいろいろわかりそう
- 弁護士⇒大蔵家の遺産の隠し場所を知る唯一の人物→*18話でまた話を進めそう
今回もハプニングちゅーで「うきゃー」となった萌え脳は置いといて
アタ男に回収して欲しいこと
恋に堕ちる順番
今回の騒動で翔が千里に堕ちたと仮定の元で話を進めます。
理由は。三話の泥棒との格闘でありえない偶然で千里をお姫様抱っこした優が、ボイスチェンジャーの声に後押しされて千里LOVEへと展開したからです。
三男、女慣れしてそうだからちゅー自体は平気でも、千里につられて変に意識してしまいそう。
五男⇒四男⇒三男の順番で流れている大蔵兄弟の千里LOVE自覚
この先
- 5⇒4⇒3⇒2⇒1 みんなの千里的最終回 みんなの恋は未知数 To be continued…というきれいな形で終わるのか
- 5⇒4⇒3・3・3・・ 三男との関係を詰めて行ってカップル成立。三男と結婚すれば義理の母親が義理の兄弟姉妹になるだけで、結局家族には変わりない的な落ち
7話での何度も千里と翔のツーショットを積み重ね、夜のベンチでの千里の話を聞く翔の表情の丁寧すぎるインサートは、ハプニングがなくても(2)ってことかなあとも思うんだけど。あるかしら。
ただ、千里と連れ立って聞き込みに行ったのが翔だったってのは無理からぬことよね。
智は手品コーチ、優はファッション大臣と各々役割があるし、特攻服と聞き込みに行ったら話しも聞いてもらえない可能性大。職業ホストで話術も巧みな翔は聞き込みには適任者。うーん、理にかなっている。
(1)が捨てがたいのは、物語の始まりで「キャラ男=イケメンだけど変人」だったけど、キャラで隠していた各々のトラウマ、トラブルを解決したら、イケメンで中身もかっこいい人になって、1人に選ぶのもったいない状態まで進化してたら、すごい楽しい結末だし、きれい
なんか、ここ数話の『アタ男』を見る限り、どんな形になろうとも、満足しそうな予感はしてるんだけどね。
「振り落ち」のしっかりしたドラマって大好きだし、『人情者』も大好物
両立してる『アタシんちの男子』ってすごい
*1:不器用だけど優しい魔法使いのような弁護士。カーネーションの花束は、魔法じゃなくて努力かも